きれいな空気を求めてーノマド地球横断中💋

きれいな空気を探して、地球上を彷徨中。真の健やかさとは?真の豊かさとは?について、感じることを、徒然なるままに綴っています。

「よい眠り」のために設計された、完全禁煙のホテル

 

 

 

とある人と会う用事ができて、急遽、鹿児島へ行くことになりました。

 

鹿児島へ行くのは、3回目。1回目は、25年以上も前で、2回目前回も、かれこれ15年くらい前。地理に明るくない上、タバコ天国だった…というくらいしか記憶にないため、ホテル探しも暗中模索でした。

 

鹿児島行きが決まった時点で、先方が、気を遣ってくれ、移動が面倒だろうから、と、空港から徒歩5分のかごしま空港ホテルを予約してくれました。

 

便利で助かる!…と思いつつ、いかんせん、喫煙習慣が定着している九州。部屋の「安否」の確認作業は、不可欠です。

 

すぐに、ホテルに連絡し、「上下階とも禁煙階に挟まれた禁煙階の禁煙室希望」とお願いしたところ…

 

案の定、

 

3F喫煙フロアー
4F喫煙室・禁煙室混合フロアー
5F禁煙フロアー
6F禁煙フロアー
7F喫煙室・禁煙室混合フロアー
8F喫煙室・禁煙室混合フロアー
となっており、禁煙フロアー間に挟まれた禁煙フロアーはございま せん。

 

との返信が返ってきました。

 

21世紀に及んで、未だに同じ階に喫煙室と禁煙室が混在しているなんて…😱

 

タイムマシンで、暗黒時代に戻されてしまったか…と錯覚してしまいます。改めて、日本は、受動喫煙を野放しにする、後進国だと、感じさせられました。

 

言わすもがな、即、その予約はキャンセル。

 

せめて、禁煙階が連続しているホテルはないか…と、検索し、何軒か目星をつけ、最初に問い合わせたホテルが、いきなり、なんと「全室禁煙」🚭

 

一軒目のホテルとは対極!九州で、全室禁煙なんて、まるで夢のよう?!雪でも降るのではないか⁉️!と思ってしまいました。

 

そのホテルとは、レム鹿児島。健康志向が高まる時代の流れに合わせて、2019年4月から全面禁煙にしたそうです✨

 

 

www.hankyu-hotel.com

 

 

しかも、「よい睡眠」のために設計された客室、眠る時もくつろぐ時も、五感の心地よさにこだわった数々のアイテム、とあり、即決、予約しました。

 

全室禁煙な上に、五感の心地よさに配慮、と書かれていたので、あらかじめ消臭剤や香りものを取り除いてもらうよう、リクエストするのを、すっかり忘れてしまいました。

 

このブログでは、このホテルの泊まり心地について、書いてみます。

 

 

 

1. 共有エリアの香りの有無

 

ロビー

 

エレベーターに乗り、フロントのある3階に着き、ドアが開くや否や、いきなりアロマか、芳香剤か何かのニオイが!! 五感に心地よい、、とのことでしたが、嗅覚には、心地良くありませんでした。

 

照明は、薄暗めで、落ち着いていて、インテリアもシンプルで、最低限。広々としたロビー空間は、確かに、嗅覚を除いた四感に優しかったです。

 

 

2. 共有エリアの低周波振動の有無

 

廊下 /   客室 その1

 

チェックイン後、アサインされた部屋の階に到着し、部屋の前まで辿りつくと…

廊下の斜め向かいの、奥まった、備品室だか何かがありそうな死角から、

 

何やら、、、、ドッドッドッ…

 

という振動音が聞こえてきました。

 

掃除でもしているのかと思って、確認してみると、何と‼️ 缶飲料自動販売が!😱

 

f:id:ArielinTransit:20200217173806j:plain

自動販売機のモーター音が響いていた

 

廊下が静かなので、より一層、自販機のモーター音=低周波振動音が、大きく響いていました。部屋のドアを閉じて、ドアに耳を当ててみると、微かに振動が聞こえました。これまでの、ほかのホテルでの宿泊経験上、これでは、眠れないだろうな…と、判断、荷解きもせず、即、部屋替えをリクエスト。

 

 

 

 

 

客室 その2

 

予約した部屋と同じ間取りの、別の階の部屋に移動することになりました。

 

フロントへ戻り、新しい部屋の鍵を受け取って、いざ、部屋へ行き、ドアを開けてみると…

 

開けた瞬間、柔軟剤のニオイが😱 しかも、かなり「フレッシュ」な感じでしたので、今日、チェックアウトした前の宿泊客の移り香だろうな、、と容易に推測できました。

 

でも、羽田から鹿児島への機内でも、鹿児島空港からホテル最寄り駅までのバス中も、香害に遭い続け、クタクタにくたびれていたので、とりあえず、ドアを開けっぱなしにし、日射で暖まっていた部屋を冷房をつけて冷却すれば、少しは、ニオイを軽減できるかな…なんて、安易な道へ走り、荷解きをしてしまいました😓 (案の定、後で、後悔することになりました)
 

バスルームは、におわず、日光が射し込む、サンルームのようなシャワーボックスがあり、気持ちよかったです。なので、とりあえず、道中、髪や顔や手に移り香してしまった柔軟剤などのニオイを落とすため、シャワー🚿浴びました。

 

 

 

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レインシャワー🚿

 

 

すっきりしたところで、バスルームから出ると、改めて、寝室に充満している、前利用者のマーキング臭と思われる、甘ったるい合成香料臭が、顕著ににおいます。。。

 

 

f:id:ArielinTransit:20191002001616j:plain

合成香料のニオイで充満していていました

 

 

窓は、埋め込み型で、開きませんし、これでは、夜通し過ごすのは無理… またまた、フロントに連絡し、事情を説明し、部屋の変更をリクエスト。

 

 

客室 その3

 

この時点で、チェックインしてから2時間ほど経過していて、その間に、予約したシングルダブルタイプの部屋は埋まってしまったようでした。 別のタイプの、ツインの部屋が空いているとのことで、荷物を移動する前に、まず部屋の状態・ニオイを確認させてもらいに行きました。

 

すると、三度目の正直?で、ようやく、廊下の一番端で、静かな、ニオイが気にならない部屋でした〜!!!しかも、ツインタイプだと、シャワーだけでなく、バスタブ🛁ありました😊

 

いったん荷ほどきしてしまった荷物を再度、キャリーケースに詰め直し、2度目の引越し後、アポの時間の30分前に、ようやく、落ち着けました。

 

そんなこんなで、部屋を2度移動することにはなりましたが、

 

  • 寝具やリネンの洗剤・柔軟剤臭などは、気にならず、珍しく、ひっぺがす必要がありませんでした。
  • カーペットや壁紙などからの、化学物質臭の揮発もありませんでした。
  • マッサージチェアが置かれていて、旅の疲れを取るには心憎い配慮だと思いました。生憎、マッサージチェアの座部と背もたれ部分は、合成香料のマーキングがあったので、利用は控えました。
  • レインシャワーを、スツールに座りながら、浴びることがで、斬新でした。
  • 日本ベッド製造(株)と共同開発された、通常の倍の数のスプリングを使った超高密度構造のオリジナルベッド🛌は、とても寝心地が良かったです!
  • 完全禁煙🚭が徹底されていて、こんな注意書きもあり、天晴れでした!

 

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完全禁煙🚭が徹底されています


 

  

 ただ、  オリジナルの消臭スプレーとやらは、 しょせん合成香料、無い方がよかったです。

 

 

まとめ

 

というわけで、急遽、予約・宿泊したこのホテルは、公式HPで説明されている通り、居心地よさ、寝心地よさにこだわった配慮がされていて、快適でした。

 

香害の有無は、どのホテルにも言えますが、部屋によりけりで、ひとえに、それまで前宿泊者の移り香があったかどうかによります。

 

ですから、一発で落ち着けないことを前提に、ニオイと振動が気にならない部屋にありつけるまで、根気強く、探し続けるしかありません。

 

それでも、このホテルは、とても気に入りました。また、鹿児島へ行く機会があれば、泊まりたいと思います。

 

 

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