いざ、指宿、 砂むし風呂へ！(1)
いざ、指宿の砂むし風呂へ！
約一年半ぶりのブログです。
というのも、この2年半、
慢性不眠に拍車がかかり、
特にこの1年は、
日常生活を送るにも、ふらふらで、
ブログを書く
どころではなかったからです🥲
手当たり次第、様々な療法を
試して来ましたが、
まったく埒があかず。
暑さも厳しくなり、
毎晩、2、3時間でもよいので
なんとか眠れるようになれば…
ということで、
砂ぶろで有名な、指宿へ行ってきました。
鹿児島中央駅から、「玉手箱」に乗ること1時間弱で、指宿に着きます。
夏休みのシーズンとはいえ、相変わらずコロナの影響で、車内も空き空き。
道中、錦江湾、桜島など、鹿児島ならではの
景色を味わえ、旅情緒、満点💯
乗務員の方が、記念写真を撮ってくださるのも、ありがたいサービス。
おかげで、いつもは
全身ハリネズミ🦔のように
針ならぬアンテナを立て、
柔軟剤や、整髪剤などの
香害源から、身を守るべく
交感神経全開なところ、
今回は、ゆったり
リラックスした気持ちで、
車窓の風景を
堪能できました🪟😊
ただ、満席に近い状態ですと、
香害曝露のリスクは
避けられないと思います。
そこで、座席選びを
考えなければなりませんが、
私は、今回、
一人で窓を向いて座る
玉手箱ならではの席で、
2号車10A席でした。
車両中央にある
ドアのすぐ横の席で、
ドアと席/テーブルとの間に
透明の仕切りが施されていました。
そのため、ドアの向こうの一画からの
ニオイを堰き止めてくれるし、
荷物を置くにも
ちょうど良い席でした。
1号車よりの
一番端っこの一人席も
落ち着いてよさそうです。
が、1号車と2号車を
乗務員が行き来しますので、
香料付き柔軟剤などの
使用者ですと、
その都度、曝露しそうです。
乗車券購入の際は、
混雑状況に合わせて、
なるべく無香料で、
気持ちよく過ごせる席を
選びたいですね。
指宿駅に到着し、電車を降りると、
そこは南国でした🏝
暑いとはいえ、清々しい空気に、
全身の細胞たちが、大喜び💖
駅前からタクシーに🚖乗り、
5分足らずで
友人から勧められた、
温泉♨️宿、元屋に到着！
年季の入ったコンクリートの壁は
目に沁みる緑で
覆われていました。🌿🌿🌿
受付のある、
オーナーさん夫妻がお住まいの
母家で、呼び鈴を鳴らせど、シーン。
チェックイン時刻よりも、
かなり早めだから、
お出かけなのかしら…
この暑い中、表で待つのはしんどいな…
と、一瞬、不安が過ぎるも、
めげずに、もう一度チャイムを押すと、
奥から、「はーーーーい」
と、マダムのお返事が。
とても、優しく、穏やかなオーナーさんが
和やかな笑顔で迎えてくださりました。
客室のある別棟、
(と言っても、オーナーさんのおうちの
すぐ隣の家ですが)に案内され、
「今日は、お客さましか
いらっしゃらないので、
お好きなお部屋をどうぞ」
柔軟剤、整髪剤、抗菌剤などの
化学合成臭がNGな私にとっては、
願ったり、叶ったり🤞🤗
ハウスツアーよろしく、
一部屋、一部屋、見せて頂き、
ニオイも嗅がせて頂き、
結局、オーナーさんのおうち側で、
お庭に面し、ちょっとした縁側のある
部屋に決定！
一部屋、ベッドのお部屋以外は
和室で、畳の井草の薫りが
なんとも心地よい！
飾りっ気のない、
シンプルで、使い勝手のよい
家具家電が
必要最低限置かれているだけ。
時計🕰はなし。
エアコンも、
使用する場合は
2時間、100円。
扇風機が基本。
縁側横には、
調理器具、食器、茶器が
一通り用意された
キッチン有り。
ITヒーターではなくて
ガスコンロ。
いかにも
古き良き、昭和のおうち。
扇風機の風🎐に吹かれながら
畳にゴローンと寝転んで
くつろいだのって、
一体、何年ぶりだろう？！？！
香害や、
エアコン、給湯器、室外機などから
発生する低周波振動音で、
寝泊まりできずに
引越しを幾度も繰り返し、
ホームレスになって9年目。
ニオイに苛まされずに、
くつろげるなんて、天国です！！！
部屋の縁側から見える、
正面の建物が
24時間、入浴可能な
掛け流し温泉♨️。
しかも、貸切‼️
砂むし風呂会館へ行かなくてもいいか、
なんていう氣になるほど、
本格的な温泉♨️。
天然温泉好きには、堪りません！
「いざ、指宿、砂むし風呂へ！(2)」
で、砂むし風呂について書きます♬
