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きれいな空気を探して、地球上を彷徨中。真の健やかさとは?真の豊かさとは?について、感じることを、徒然なるままに綴っています。

化学物質過敏症持ちのホテルの探し方

 

 

 

こんばんは。エリアルです。

 

 

 

 

化学物質過敏症のため、5年前からホームレスになり、よぎなくホテル暮らしをしています。

 

 

 

 

ホームレスになってからというもの、化学物質臭のしない部屋のあるホテルを求めて、まさに三千里(いやもっと)、彷徨しつづけています。

 

 

 

 

このブログでは、化学物質過敏症持ち、低周波振動音断眠の悩まされている方々向けのホテルの探し方について書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化学物質過敏症持ちにとっての、必要最低5要件

 

 

 

 

具体的には、以下のすべての要件を満たす部屋でないと、安心して呼吸、睡眠がとれず、わたしてきには不合格です。

 

 

 

 

1)家具や壁紙やベッドボードなどの合板ベニヤ板からホルムアルデヒドトルエンが揮発していない=シックホテルでない

 

 

 

2)消臭剤・抗菌剤が撒かれていない=香害がない

 

 

 

3)シーツや布団カバー、カーテンやカーペット、デスクやイス、ハンガー等が柔軟剤などの香料くさくない=香害がない

 

 

 

4)近くの部屋やバルコニー、近所からエアコン室外機や給湯器、換気ファンモーターなどの低周波振動音がない低周波振動音がない

 

 

 

5)排気口などから、副流煙や、柔軟剤臭などケミカル臭が流入してこない=外部からのケミカル臭侵入がない

 

 

 

 

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これらの要件すべて満たしているかどうかは、実際に足を運び、自分でニオイを嗅いでみないことには、わかりません。

 

 

 

 

ましてや、4)の低周波振動の有無は、夜あたりが静かになる時間にならないと、確認の取りようがありません。

 

 

 

 

3)のシーツや布団カバー、ハンガーなどが臭い場合は、交換してもらえますし、イスやシャワーカーテンなら、撤去してもらうこともできます。

 

 

 

 

ただ、デスクやカーペットやベッドマットレスとなると、交換できません。

 

 

 

 

におうのがデスクだけなら、常にスーツケースにしのばせている45ℓか70ℓのビニール袋を何枚か重ねてかぶせ、同じく常に携行しているガムテープで留めて密閉してみます。

 

 

 

 

マットレスが臭うようであれば、力仕事にはなりますが、おせんべいが焼けたかな・・の如く、裏表にひっくり返してみます。裏側は、柔軟剤のニオイが染み込んでいない、という場合も少なからずあります。

 

 

 

 

ただ、原則として、少しでも、臭いが気になる・・と感じたならば、すぐに、ほかの部屋への移動をリクエストするのが、よいと思います。

 

 

 

 

 

 

出張・旅行前にすべきこと

 

 

 

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ですから、旅、出張が決まったら、まず、無害そうなホテルを探し、あらかじめホテルに電話かメールを入れて、禁煙階にはさまれた禁煙階の禁煙室(この確認が必要なのは、日本だけ。諸先進国は、全館禁煙が標準)にしてもらうよう、お願いした上で、予約をします。

 

 

 

 

また、化学物質過敏症、喘息である旨を伝え、消臭剤、芳香剤類は、部屋から取り除いておいてもらいます

 

 

 

 

 

 

 

到着・チェックイン時にすべきこと 

 

 

 

 

当日、チェックイン時に、再三確認を取った上で、部屋へ行き、すぐにでも手を洗いたい衝動を抑え、まずはニオイの確認を取ります。シーツや、サイドボード、ベッドボード、デスク、イスの座面、ソファ、カーテン、クローゼットの中、ハンガーなどなど、麻薬探知犬のごとく、臭いを嗅ぎ、「監査」を実施します。

 

 

 

 

 

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ニオイがひどい場合は、ドアを開けた途端、中に入るまでもなく、NG!と嗅覚が即応しますので、ドアをすぐにしめ、フロントに電話をして、別の部屋へ移動させて頂きます。

 

 

 

 

それほど、臭いがひどくない場合、あるいは西向きの部屋で、まだ日が差し込んでおらず、室温が上がっていない場合などは、揮発が始まっていない場合もあり、入室時のニオイチェックをしただけはわからず、なかなかくせものです。

 

 

 

 

 

 

 

荷ほどきした後に、ニオイが発覚した場合

 

 

 

 

荷ほどきしてしまった後で、少し時間が経ってからにおいに気付いた場合、躊躇せず、なるべく早いうちにフロントに連絡を入れ、空き部屋の有無を確認にしてもらい、あればニオイをチェックさせて頂き、そちらの方が体が楽であれば、速攻で移るのが、鉄則です。これまでの経験で学んだことです。

 

 

 

 

荷ほどきしてしまったし、疲れているし、面倒くさい・・・と我慢してしまったがために、その晩、休むに休めず、症状が悪化してしまった、ということがたびたびありました。

 

 

 

 

また、空いているときに移っておかないと、例えば連泊する場合、翌日から御一行様で満室、とか、繁忙期でしばらく部屋が空かない、身動き取れない、なんていうことになりかねません。

 

 

 

 

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以前は、面倒くさくて、または気兼ねして、または、あまりにも疲れすぎていて、移動するスタミナもなくて、臭いがあるのに妥協してしまっていました

 

 

 

 

疲れていて、すぐにお風呂に入ってゆっくりしたいのに、なぜ、こんな面倒で、疲れる羽目に遭うのか??と、イライラ、怒る余裕があった頃が懐かしいです。

 

 

 

 

どんなに疲れていても、耐えうるレベルの部屋にありつくまでは、妥協しないことです。でないと、結局眠れず、墓穴を掘ることになります。

 

 

 

 

 

 

アクションを怠った時、部屋が見つからない時の、顛末・対処例

 

 

 

 

すると、いざ夜寝る段になり、とても自室のベッドで眠ることができずに、布団を持ってロビーのソファや、ジムのマッサージチェアにバスタオルを敷いて仮眠を試みたり、、、

 

 

 

  

バルコニーやラナイにマイシーツを敷き、布団カバーをはがした布団を持ち出して、睡眠確保を試みたり、、、

 

 

 

 

揮発や、柔軟剤などのニオイがする木材や繊維のない、大理石(似非大理石?)のバスルームの床にマットレスを移動して、そこで仮眠する、なんてこともありました。

 

 

  

 

ハワイに一か月半出張したこともありましたが、最初にとって頂いたホテルが、なんとリフォーム直後で、化学溶剤倉庫に閉じ込められているかのように、それはそれは揮発が強烈なところでした。

 

 

 

 

バルコニーの窓を開けっ放しにしていても、くさくて、頭が割れるように痛くて、とても室内にいられたものではありませんでした。1,2晩、バルコニーのデッキチェアーを二脚、向かい合わせにし、横になろうと試みましたが、水平に横になれず、ほとんど眠れませんでした。

 

 

 

 

3晩目には、いよいよ休息不足でゾンビ状態、エージェント経由で、クライアントに事情を説明、別のホテルに移動させて頂きました。といっても、夏の繁忙期でしたので、連泊できるホテルは、そう簡単には見つかりません。

 

 

 

 

ひとまず、数泊できそうなホテルを調べ、移動しました。

 

 

 

 

ところが、移動した先のホテルの方がグレードが上で、海に面した部屋でしたが、この部屋も、家具やベッドボードからの揮発が、相当ひどく、たとえ空室があったとしても、出張期間中、ずっと泊まるのは無理でした。

 

 

 

 

あまりに、睡眠不足で、日に日に、下まぶたがどんどん垂れ下がり、いかにも「睡眠不足です」という顔になっていきます。

 

 

 

 

 

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幸か不幸か、体調が、てきめんに表が出るので、わかりやすく、クライアントも心配してくださり、またの移動を許可してくださいました。

 

 

 

 

次に移ったホテルは、築年数の行った、二階建てで、それほど部屋数が多くなく、プールを囲むように建っている、通気性のよい、こじんまりとしたホテルでした。

 

 

 

 

シックハウスになるような建材は使っておらず、まるで日本家屋のようでしたので、今度こそ大丈夫かな・・・と期待して、部屋へ入ると・・・

 

 

 

 

ここも、シーツや布団カバーなど、キョーレツなニオイが;;また、掃除で使用する洗浄液なども、かなり強いものを使っているようで、そのニオイの形跡も感知しました。

 

 

 

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ただ、低周波振動はありませんでしたし、さすがに、長期間空室のあるホテルはもうないだろう、、と、判断。

 

 

 

 

アマゾンで、寝袋を購入し、プールサイドのデッキチェアーで寝ることにしました。

届いた寝袋自体も、かなりケミカル臭かったのですが、部屋の布団よりはマシでした。

 

 

 

 

星空を仰ぎながら、海風の香りがする外気に包まれて眠れるなんて、最高・・

 

 

 

 

と、うとうとし始めると、夜中に突然、どしゃぶりになり、慌てて撤収し、部屋のラナイへ移動して、、吹き込んでくる雨に濡れながら、寝袋に入って睡眠を試みた・・なんていうことも何晩かありました。

 

 

 

 

余談ですが、この寝袋の行く末といえば、結局部屋の寝具やら、カーペットやらに染み込んでいた、消臭剤やら洗剤やら柔軟剤やらの移り香で、帰国時、持ち帰ったものの、荼毘に付しました。

 

 

 

 

 

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要件を満たすホテルは、天然記念物、絶滅危惧種 

 

 

 

 

これまでに、世界中、いろいろな場所を訪れる機会がありましたが、上記の1)から5)まで、すべての要件をクリアしているホテルは、片手で数えるほどだったと記憶しています。

 

 

 

 

6月に、台湾のポンフー島で泊まったホテルは、その貴重なホテルのひとつです。

 

 

 

 

 

化学物質過敏症もち、低周波振動知覚者にとって、ホテル探すことひとつとっても、いかに大変か・・ということを、自分の経験を振り返っても、思い知らされます

 

 

 

 

 

化学物質過敏症もちでも、ゆっくりくつろげ、滞在を満喫できるような、ケミカルフリーでクリーンルームグレードなホテルチェーン、コミュニティを築ければ、という願いが募るばかりです。

 

 

 

 

 

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