きれいな空気を求めてーノマド地球横断中💋

きれいな空気を探して、地球上を彷徨中。真の健やかさとは?真の豊かさとは?について、感じることを、徒然なるままに綴っています。

世にも珍奇な英語標識 13

 

この1週間ちょい、コロナウィルスの拡散に関するニュースばかり。不安や恐れを煽る報道が目立っているようです。

 

わたしとしては、一過性のウィルスよりも、長年、365日、間断なく、空気中に浮遊・遍在しているマイクロカプセルや香料成分、そして意識していなくても、身の周りに溢れかえっている超低周波振動の方が、よほど恐ろしいと思います。

 

そして、マイクロカプセルや香料成分と互角に蔓延・遍在しているのが、

 

アッチャー・・・、、目をつぶりたくなるような英語標識。

 

今日、遭遇した、ビックリ仰天な看板は、ズバリ、これ。

 

 

Ruminate Hair 「熟考する?反芻する?ヘアー」

 

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反芻(はんすう)する髪の毛?!?!


 

これは、某美容院の、看板で、どうやらお店の名前のようです😳

 

"Ruminate"という単語は、日本の中学・高校の英語の教科書でも、登場しないような気がしますし、頻出単語ではないと思うのですが、「(牛が)反芻する、熟考する、思いを巡らす、沈思する」という意味です。

 

標記されている通り訳すと、「髪が、熟考する」❓「沈思する髪」⁉️「髪の毛が反芻する」⁉️イミフどころか、キモいですよね😳

 

いやはや、どう考えても、この二つの単語は、結びつきません‼️

 

で、思うに、これももまた、日本人が犯しやすいミスではないかと考えます。すなわち、LとRを間違える…って言う、典型的な誤りです。

 

LとRの間違いは、発音でよく起こるのだと思っていましたが、書き言葉でも、あるんですね…😳

 

単語の頭のRをLに替えると、"luminate"。

 

これは、"illuminate" 「(灯り)を灯す」「点灯する」「明るくする」「色や模様で飾る」「明らかにする」「啓蒙する」という単語の、古表記です。

 

語源は、"In" (中に) + "lumino" (明るくする),  "lumen" (光) というラテン語です。

 

で、話しを元に戻すと、髪の毛を明るくする、輝かせる、ツヤツヤさせる…という意味の店名ではないか、と思うのです。

 

だとすると、やっぱり、Ruminate Hair (反芻する髪の毛)…ではなく、Luminate Hair (輝く髪の毛)でしょう…

 

店名として、いいアイデア💡だったはと思うのですが、辞書を引いて、綴り・意味を確認することを怠ったために、えらい名前になってしまった、泣くに泣けないケースだと思います。

 

尤も、店長はたとえ、これを知ったとしても、気に留めない、どうでもいいのかもしれません。

 

あるいは、実は敢えて、「反芻する」「熟考する」にしたのかもしれません⁉️

 

これは、もう、店長、名付け親のみぞ知る…ところですが、私は、そんな名前の美容院に入る勇気もないですし、確認する気も起こりません😅

 

とにかく、あまりにもお粗末で投げやりな、自らの品格・信用をも落としかねないような、英語名や、看板、標識が多すぎるような気がします。それとも、こんなに気にする私が神経質で、職業病なだけでしょうか…

 

 アイスランド大学で、アイスランド語を勉強していた時も、教授方は、「決してGoogle Translateで意味を調べないように!きちんと辞書を引くように!」と、耳にタコができるくらい、何度も繰り返し、口を酸っぱくしておっしゃっていました。

 

やはり、正しい言葉遣いをするためには、きちんとした辞書で、まめに調べて、確認するしかないのではないかと、痛感したのでした…「反芻するヘアー」看板を見ながら。

 

 

 

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